今日は、市民農園の第一畝を菌ちゃん農法で元気野菜を作るための土つくりをしました。第一畝は、グリーンレタス収穫後、1週間ほど放置してます。この後は、春植えで失敗してしまったブロッコリーを育てたいと考えてます。この秋は、しっかり育てたいです。
この内容は、菌ちゃん農法に関心のある方、菌ちゃん農法を試してみたい方、生ごみ元気野菜作りをやってみたい方向けです。
作業工程
- 黒マルチをはがして、土の状態を確認。マルチのおかげで表層部まで水分が保たれています。少し掘ってみると4月に埋めた枯れ葉や竹のくずに白い菌ちゃん(糸状菌)を見つけることができました。また、竹くずなどの一部が分解されずに残っていました。
- 畝中央部の土を30cmほど掘り、土を畝の脇によける。大きめな竹くずなど下に置く。
- 菌ちゃん先生の生ごみ(3か月程米にぬか漬けている野菜屑ぬか漬け)を全体に撒き、薄く土をもどして水を撒く。
- 残りの土を戻して、畝の形を整える。
- 畝全体に水を撒く
- 黒マルチを戻して固定する。保水のために黒マルチの上に重しを置く。
今後の予定
第一畝
第一畝の土は、1ヶ月半ほど熟成させる予定です。まずは、一週間後に土の状態を見てみたい思います。
ブロッコリーは、8月初旬に種を撒き育苗を始める予定です。
第一畝半分側は、春ブロッコリーを収穫?した後に同じ工程で土つくりする予定です。
菌ちゃん農法の生ごみ作り(生ごみリサイクル菌ちゃん野菜づくり)
菌ちゃん農法は、畑向けの『雑草や枯れ葉・竹・炭』などを使う方法とプランター向けの『生ごみ(野菜くず+米ぬか)』を使う方法があります。ここでは、菌ちゃん農法の『生ごみ』作りをご紹介します。
1.生ごみ(野菜くず)を0.5~1cm幅くらいに細かく切って、水気を切る(一晩程、ざる等においておく)
2.ビニール袋に入れ、一握りの米ぬかまたは、米ぬかボカシ(米ぬかに有機微生物を培養したもの)を入れよく混ぜ、空気を抜いて密閉し、涼しい場所や冷蔵庫に保管する。
(私の場合は、ボカシの代わりに竹酢液と米ぬかをミックスして熟成ぬか漬けにしています。)
3.生ごみが出るたびに、1~2を繰り返します。
4.この後(生ごみが使用量まで増えたら)は、プランター(畑)の土に混ぜ込み、黒マルチでカバーして保水・保温し、1~2カ月程かけて熟成させます(気温により期間が異なる)。
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